Credo

行動指針

誠実とは、
「私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま」
真心とは、
「真実の心。偽りや飾りのない心。誠意。」

1、嘘をつかない。

Crede01

平気で人を裏切るような行動を取ったり、真実を隠そうとする人がいたら、その人やその会社を安心して信頼することは絶対にない。

嘘をつく人とは、本物の人間関係は築けないし、信頼関係も得られない。

それは、プライベートに於いても、社会においても同じである。

2、物事を客観的に考える。

Crede02

客観的であることによって、様々な視点、角度、或いは立場から物事を見ることができる。

そうできる人は、他の人の心情を思いやったり、気持ちを汲んだ発言や行動をすることができる。

3、簡単に約束を請け負わない。

Crede03

後先のことをよく考えずにその場の気分屋成り行きで簡単に口約束をすると、約束をしたもののよく考えてみたら、それは実現不可能だったとか、自分のキャパシティを超えていたということがある。

その場の雰囲気を悪くしたくないという気持ちから「いいよ、いいよ」とつい口癖のように言ってしまう人もいる。

約束をした相手はどうだろうか。約束を果たしてくれることを信頼して待ち続けるだろう。

いつまでも約束が果たされない時、それが実現できないと分かった時、その人のあなたへの信頼は無くなっている。

なぜ、自分にはその約束を請け負うことができないのか、その理由もきちんと説明して理解を得ようと努めることで、その真摯な姿勢が相手には 「誠実な人とみえてくるだろう。」

4、誰に対しても同じ態度で接する

Crede04

人によって態度や話し方を変えたりする傾向があるなら、それは不誠実になってしまう。

そうした態度や話し方は、ある特定の人見下したり、嫌ったり、苦手意識を持つことで表面に現れてくるものだろう。

誰に対しても同じような接し方や態度を取るためには、表面的に繕おうとしても無理である。

それは心からのものでなければ、相手に伝わってしまうことだ、そして、外見や立場だけで他人を判断しないこと。

5、敬う心を持つ。

Crede05

他の人を敬い、尊敬する気持ちを持つ人は、相手の悪いところや出来てない所ではなく、いいところや長所に目が向く。

自分より年下の人や、立場や身分が低いと感じる人に対して、心の中で見下したり、軽蔑の感情を少しでも抱いたり、優越感を持ったりする傾向はないだろうか?

慕うこと、尊敬の思いは、すべての人に対して同じように持つべきであって、年齢によって左右されるものではない。

人を敬う気持ちがあるということは、相手を自分よりも上に見て、常に謙虚な気持ちを持っているということでもある。

他の人を敬う気持ちを持っていると、何かしてもらって当然というような横暴な気持ちや態度ではなく、自分が周りに支えてもらっている、助けてもらっているという見方になっていく。

人を敬う誠実な精神から人から学ぼうとする気持ちが生まれ、結果それは自分にとってもプラスになっていく。

6、自分に厳しくする。

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自分に厳しいということは、言葉を変えると「真面目である」ということである。

自分がやる!と決めたことは、きちんと責任をもって果たそうとする。

7、浮気しない。

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簡単に裏切る人は、不誠実以外何者でもない。

8、きちんと謝罪できる。

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自分に明らかに非があると分かっている時や、失敗やミスをした時は特に、言い訳をしたり打開策や改善策などを述べる前に、非を認めてきちんと謝ることが大切である。

プライドが邪魔をして、自分の間違いを100パーセント認めて謝罪するのが難しい、と思うこともあるかもしれない。

たとえこちら側に正当な理由があったとしても、言い訳がましいことを述べてからではなく、まず謝罪の言葉を述べることで、こちら側の誠実な思いを伝えることができる。

9、どんな小さな約束でも守る。

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誰かとした約束をきちんと守ろうとする態度や姿勢は、誠実であると感じる。

いつも約束を守らない人だとみなされていると、そのうち約束をしてもらえないようにさえなるかもしれない。

誠実であるために欠かせない、様々な要素があるが、いずれにおいても共通することは、「常に自分の利益や都合を優先するのではなく、相手の立場に立って物事を見る必要がある、これからの時代、「誠実さ」がとても大切で社員と企業の発展の基盤であると思っています。

株式会社栄進
代表取締役 三井 有紀